2月27日(日) はままつの海を守る会の主催で、抵抗性クロマツを約30本、植樹しました。場所は、入り口を入ってから右手側になります。代表の清水さんと会のメンバーがかねてより、草を刈ったりして手入れしてきた場所です。

子どもたちを含め、約30名ほどで2時間の作業です。
中田島砂丘(遠州灘海岸)には、飛砂や塩害、風から田畑、住宅地を守るために黒松が植えられてきました。しかし、人の手が入らなくなったと同時にマツクイムシの被害により、多くの松が枯れたり、その後には草やツルが生え、新しい植生に変化しつつあります。

「白砂青松」

日本の海岸線の美しい姿です。今ではなかなか少なくなってきました。ここでもやはり、それを望む声があります。しかし、現在の中田島砂丘の状況を考えると、これから先、ここの海の森がどのようになっていくのが良いのか?一度、問い直す必要もあると思います。

もしかしたら、松は必要がないかも?

それでも、今回のように人と海岸林と関わることがまずは必要だと思います。

子どもたちは、やっぱり砂遊び。