中田島砂丘ミュージアムはさまざまな「知」をストックしていきます。
そのために、企画を絡めてより多くの人と参加型の学びを作っていきます。

1.中田島砂丘の成り立ち、知っていますか?

中田島砂丘の形成について
〜天竜川の砂が育んだ浜松〜
中田島砂丘がいかにして形成されたのか?砂丘にある砂はどこから来て、どんな役割があるのか?中田島砂丘のルーツを探ります。そして、午後からは講師の山田先生と一緒に中田島砂丘を歩きます。
新型コロナ禍の講演会として、講演会参加者は20名限定。その他、Facebookページにてライブ配信も行います。

講師:山田和芳教授
プロフィール:1974年愛知県名古屋市生まれ 専門は、自然地理学、環境史学。2002年東京都立大学にて博士(理学)の学位取得。 2016年にオープンした静岡県立自然系博物館「ふじのくに地球環境史ミュージアム」の立ち上げに従事。研究のかたわら、未来を豊かに生きるための新しいライフスタイルの普及に努めている。NHKブラタモリ「浜名湖」案内人。 現在、早稲田大学人間科学学術院人間環境科学科・教授。

会場:旧中田島幼稚園と中田島砂丘
日時:12月6日(日)10:30 開講 13:30 中田島砂丘巡り
募集人員:講演会 20名(先着) ライブ配信視聴 どなたでも(ただしFacebookページへの「いいね」が必要)
参加費:1,000円

2.中田島砂丘の植物、知っていますか?

ちょっと変わった植物観察会
〜中田島砂丘で使える植物を探す。〜
中田島砂丘は砂や浜ばかりでなく、海岸林もあり、そこには多くの「使える植物」があります。和ハーブインストラクターの横井先生と歩き、あまり注目されていない植生の豊かさを感じてもらいます。「使える植物」とは、ちょっとしたインテリアになったり、香りを楽しめたり、はたまた染めに使えそうな植物。もちろん、食用にできたりお茶になる植物のことです。

講師:横井恵理子さん
プロフィール:(一社)和ハーブ協会認定和ハーブインストラクター、ハーブ蒼〜Sou主宰
浜松市を拠点に、古くから日本にある和ハーブ(野草、薬草)の植物文化や活用法を伝える活動を展開中。あたりまえの身近な植物を「足元のタカラモノ」として活かす暮らしスタイリスト。

会場:中田島砂丘 & 旧中田島幼稚園
日時:11月29日 9:30 観察会 11:00サロントーク
募集人員:10名(先着)
参加費:500円(お茶代)

3.中田島砂丘と暮らしの関係、知ってますか?

在りし日のトークショー
〜中田島砂丘で何してたんですか?〜
地元生まれとして中田島砂丘で遊んだことや今までの変遷を思い出、エピソードとともにお話しいただきます。資料には残らない貴重なお話をお聞きします。
5〜10名程度の参加によるお話会形式+Facebookページにてライブ配信も行います。

お話:大石力也さん(中田島民有地代表世話人・中田島町在住)
聞き手:長谷川武(海岸侵食を考える会)
聞き手:松下克己(中田島砂丘観光協会)

会場:旧中田島幼稚園
日時:12月13日 10:00より(2時間程度)
募集人員:トークショー 5名(先着) ライブ配信視聴 どなたでも(ただしFacebookページへの「いいね」が必要)
参加費:無料

4.中田島砂丘にあるもの、知ってますか?

中田島砂丘にあるものを使った3つのワークショップ
・漂流物を使った造形ワーク
・砂を使ったステンシルプリントワーク
・植物と物語のためのワーク
アーティスト:BOB ho-ho
アーティスト:こなあみ
アーティスト:TEN-TO

中田島砂丘を構成している様々なものを使って、中田島砂丘の多様さを体感し、表現物に変えるワークショップ
そこでつくられたものは、移動ミュージアムにも展示されます。

会場:中田島砂丘 & スナバ
日時:1月24日(日) 13:00より(2時間分程度)
募集人員:10名(先着)/こどもから大人まで。
参加費:無料
集合場所:スナバ