残念ながら現在、中田島砂丘には様々な課題があります。

・天竜川からの土砂供給が無くなったのが主な要因の海岸侵食
(これは遠州灘海岸全域の問題でもあります)
・海岸保安林の荒廃
・海岸の礫化
・そして、防潮堤建設による変化
・さらに、無計画な建設による様々な課題

中田島砂丘はこれまでも人の手によって改変されてきました。
だから、中田島砂丘が全くの自然のものだとは言いません。
がしかし、防潮堤の建設による改変はインパクトが強く、ここが地域資産として今後も市民、住民の宝であり続けることを断念させるようなことを起こしています。

何を持って「中田島砂丘」なのか?
中田島砂丘を未来へつなげていくための有り様を考え、行動していくために情報や意見の交換、価値観の共有をはかれる「場」を設定しました。

中田島砂丘保全会議

市民不在の改変に「モノを申す」ためにも、中田島砂丘を市民の手に取り戻すためにも、市民、住民が「中田島砂丘」のために集う「場」が必要だと思いました。

とにかく、会って話すこと。

第1回目は、3月13日(水)19時より 浜松市白脇協働センターにて

ここから始めたいと思います。